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AtCoderとは?コンテストの種類、始め方から実技検定についても紹介

AtCoderとは?

「AtCoderは、世界最高峰の競技プログラミングサイトです。 リアルタイムのオンラインコンテストで競い合うことや、 3,000以上の過去問にいつでもチャレンジすることができます。」 (公式抜粋)

AtCoderは世界で最も有名な競技プログラミングサイトです。対応する言語の種類が豊富で問題も初心者が解けるものから上級者でも難しいものまであります。

コンテスト

コンテストとはAtCoderで開かれる競技プログラム大会のことです。 AtCoderが開いているコンテストについて重要なことは、リアルタイムで行うコンテンストと今まで開かれてきた過去コンテストがあることと、 コンテストは大きく分けて簡単なものが多いBeginner Contestと、難しい問題が多いRegular Contestがあります。

過去コンテスト

過去コンテストは今までの問題と解説、他人の解答、そして問題に対応したプログラムコードの提出ができます。

過去コンテストはいつでも利用することができ、他人の解答を見ることができるの良い点です。 他人のプログラムを見ることで新しい考えや発見もあると思います。

リアルタイムコンテスト

リアルタイムコンテストは指定された時間内にどこまでの難易度を解くことができるのかを競います。基本的に土日の午後9時から開催されており、コンテスト時間は2時間ほどです。

リアルタイムコンテストと過去コンテストの大きな違いはrate参加とスポンサーが開く賞金大会があることです。

rate参加について、AtCoderはアカウントを作ることでrate参加することができます。 アカウントに紐付いたrateが存在しており、rate参加することで自身のrateを上げることができます。

またBeginner Contestはrateがいくらでもrate参加できますが、難し目のRegular Contestはrateが1200以上ないとrate参加することができません。

スポンサー大会については、スポンサーが賞金を出しており、指定された順位を取ることで賞金を受け取ることができます。

AtCoderJobs

AtCoder内にAtCoderJobsという就職システムが存在します。AtCoderJobsでは要求するランクがAtCoder内のコンテストと連動しており、どのくらいのスキルを要求しているか分かりやすいです。

PAST アルゴリズム実技検定

自身のアルゴリズム能力を測る検定で、結果によってエキスパート、上級、中級、初級、エントリーの5段階の認定を行なわれます。

アルゴリズムは時代によってや必要とされるものが少し変わってくることから有効期限は2年と少し短いです。

メリット

自宅でオンライン受験できる点や、導入企業がYahooやdentuuなど有名企業がある点はいいと思います。

デメリット

値段設定が下記の通りとなっており、資格としては適切な値段だとは思いますが、知名度と有効期限に対しては少し高いように感じます。

●一般:8,800円/人(税込)
●団体受験(30名以上):7,040円/人(税込
●団体受験(100名以上):6,160円/人(税込)

まとめ

AtoCoderのアカウント登録はとても簡単ですし、難易度も幅広くあるので少しでもプログラムを触ったことのある人は、遊んでみてもいいと思います。